概略
誕生日 | 1945年3月29日(75歳) |
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国 | ![]() |
出身地 | ![]() |
出身 | 南イリノイ大学 |
ドラフト | 1967年 5位 |
身長(現役時) | 193cm (6 ft 4 in) |
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体重(現役時) | 91kg (201 lb) |
ポジションはポイントガード。
右利き。
NBAのニューヨーク・ニックスとクリーブランド・キャバリアーズに在籍し、リーグを代表するポイントガードの一人として現役時代を過ごした。
ニューヨーク・ニックスでポイントガードとしてチームをリードした彼は、二度のNBAチャンピオンリングを獲得。
1996年にはNBA50周年を記念した「50人の偉大な選手」に選ばれた。
愛称は「クライド」。
1987年にバスケットボール殿堂入りを果たした。
受賞歴 | |
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経歴
1967-1977 1977-1980 |
ニューヨーク・ニックス クリーブランド・キャバリアーズ |
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地元のデビッドハワード高校では、バスケットボール以外に野球、アメリカンフットボールをプレイしていたが、大学ではバスケットボール一本に絞り、1966年に南イリノイ大学カーボンデール校をNITトーナメントチャンピオンに導く。
その活躍が認められ、1967年のNBAドラフト1巡目全体5位でニューヨーク・ニックスに指名されNBA入りした。
1年目は平凡な成績だったが、2年目になると頭角を現しウィリス・リードらと共にチームの中心として活躍した。
ディフェンスに加え、得点力も年々向上し4年目にはチーム一の平均得点を残すまでに成長した。
1970年、1972年、1973年にはNBAファイナルに進出し、2度の優勝を果たした。
リードの衰えなどでその後は優勝から遠ざかり、1977年にクリーブランド・キャバリアーズに移籍して3シーズンプレイした後、引退した。
エピソード
ファッションセンスにも優れ、「スポーツ・イラストレイテッド」や「GQ」などの表紙を飾り人気を集めた。
1970年からプーマの靴を愛用するようになり、1973年には「プーマ・バスケット」を原型にしたシグネチャーモデル「クライド」が作られた。
そして、「プーマ スウェード」を最も有名にしたのがウォルト・フレージャーだ。
彼は、「プーマスウェード」のスタイルと機能性の高さを気に入り、ゲームで着用。
より履き心地や機能性を向上すべく、自分にピッタリのラスト(木型)に変更したり、細部のスペックチェンジを施した。
こうして1973年に誕生したのが彼のシグネチャーモデルとなる「プーマ クライド」である。
ウォルト・フレージャーはこのシューズをとても気に入り、バスケットボールの試合だけでなくコート外でも着用。
プライベートでも派手な暮らしぶりで知られた彼がプーマ クライドを着用することでNBAファンだけでなく、ストリートシーンにおいても「プーマ クライド」は人気を獲得することとなった。
引退後は解説者となり、独特の語り口は「Clyde-isms」(クライドイズム)と呼ばれファンを楽しませている。
プレースタイル
ディフェンスに定評のある選手としても知られる。
スムーズな動きでディフェンスやパスに優れた素晴らしいガードでした。
彼のディフェンスにおけるすばやい動き、落ち着いていてクールな立ち振る舞いやコート外での上品ないでたちから、彼はクライドのニックネームで親しまれています。
ディフェンスに加え、得点力も年々向上し4年目にはチーム一の平均得点を残すまでに成長した。
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