概略
国籍 | ![]() ![]() |
||
---|---|---|---|
生年月日 | 1991年7月8日(29歳) | ||
出身地 | ブレダ | ||
身長 | 193cm | ||
体重 | 92kg |
ポジションはディフェンダー(センターバック)。
利き足は右。
現在、世界最高クラスのセンターバック。
オランダ代表やリヴァプールでも守備の中心を担う。
獲得タイトル
クラブ
セルティック
- Scottish Premiership: 2013–14, 2014–15
- Scottish League Cup: 2014–15
リヴァプール
- Premier League: 2019–20
- UEFA Champions League: 2018–19
- UEFA Super Cup: 2019
- FIFA Club World Cup: 2019
代表
オランダ代表
- UEFA Nations League runner-up: 2018–19
個人
- PFA Players’ Player of the Year: 2018–19
- PFA Team of the Year: 2018–19 Premier League
- PFA Player of the Month: November 2018
- Premier League Player of the Season: 2018–19
- Premier League Player of the Month: December 2018
- UEFA Men’s Player of the Year Award: 2018–19
- UEFA Defender of the Season: 2018–19
- UEFA Team of the Year: 2018, 2019
- UEFA Champions League Squad of the Season: 2017–18, 2018–19
- UEFA Nations League Finals Team of the Tournament: 2019
- The Best FIFA Men’s Player: 2019 (2nd place)
- Liverpool Fans Player of the Season Award: 2018–19
- Liverpool Players’ Player of the Season Award: 2018–19
- Southampton Player of the Season: 2015–16
- PFA Scotland Team of the Year: 2013–14, 2014–15
- Celtic Players’ Player of the Year: 2013–14
- Goal 50: 2018–19
- FIFA FIFPro World11: 2019
- IFFHS Men’s World Team: 2019
- Football Supporters’ Federation Player of the Year: 2019
- Ballon d’Or: 2019 (2nd place)
経歴
クラブ | |||
---|---|---|---|
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
2011-2013 | ![]() |
62 | (7) |
2013-2015 | ![]() |
76 | (9) |
2015-2017 | ![]() |
78 | (6) |
2018- | ![]() |
90 | (9) |
代表歴 | |||
2011 | ![]() |
1 | (0) |
2011-2013 | ![]() |
3 | (0) |
2015- | ![]() |
33 | (4) |
クラブ
2009年、ヴィレムIIのユースチームでキャリアをスタートさせる。
その後、FCフローニンヘンのユースチームへ加入。
2013年6月、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックFCへ移籍。
2度のリーグ優勝を経験し、2014-2015シーズンにはスコティッシュリーグカップとの2冠を達成。
2015年9月1日、プレミアリーグのサウサンプトンFCへ移籍。
移籍金は1150万ポンドで契約期間は5年。
2017年6月、リヴァプールFCから正式なオファーがあったものの、サウサンプトンはリヴァプールが不正な手段でファン・ダイクに接触したとしてプレミアリーグに報告した。
結局、この夏のオフ期間にファン・ダイクが移籍する事は叶わなかった。
サウサンプトンでは、移籍問題の影響で、シーズン当初は起用されなかったが、リーグ戦35試合に出場した。
2017年12月27日、リヴァプールFCへの移籍が決定、2018年1月1日付での加入となる。
移籍金は7500万ポンド(114億円)とされ、2017年12月28日の時点でディフェンダーとしてはプレミアリーグ最高額での移籍金と報じられた。
また自身のインスタグラムに「リヴァプールの選手になることができ、喜び、そして感謝しています。今日、僕はワールドクラスのビッグクラブに加わり、誇りに思う一日です。レッズ(リヴァプールの愛称)の赤いシャツを着るのが楽しみで待ちきれません。僕はすべて捧げ、この偉大なクラブの偉業に貢献したいです。また、サウサンプトンの監督、選手、そしてサポーターの皆さんには感謝を伝えたいです」とコメントした。
1月5日、FAカップ3回戦のエヴァートンとのマージーサイド・ダービーで、リヴァプール移籍後初出場を果たし、終盤にはヘディングで決勝点を挙げ新天地でいきなりチームの勝利に貢献した。
レアル・マドリードに敗れ優勝こそ逃したものの、UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献した。
2018-19シーズン、11月のプレミアリーグ月間最優秀選手に選出された。
12月20日のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦でチームの2点目のゴールを決め勝利に貢献(これがリヴァプール移籍後リーグ戦初ゴールとなった)。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16のバイエルン・ミュンヘン戦のアウェーでのセカンドレグでは、ジェームズ・ミルナーのCKをヘッドで合わせて決勝ゴールを決め、更に1アシストの活躍でベスト8入りに貢献した。
リヴァプールの選手がチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのアウェーでの試合において1ゴール1アシストを記録したのは2007年のクレイグ・ベラミー以来となった。
シーズンを通じてディフェンスリーダーとしてプレミアリーグ全38試合に出場(うち37試合でフル出場)。マンチェスター・シティとのハイレベルな首位争いの中でリーグ最少失点を誇ったチームを牽引し、2019年4月28日にはPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
ディフェンダーが同賞を受賞するのは2004-05シーズンのジョン・テリー以来14年ぶりだった。
チャンピオンズリーグ決勝のトッテナム・ホットスパー戦ではソン・フンミンやハリー・ケインらトッテナム攻撃陣を0点に抑え、リヴァプールの14年ぶりとなる優勝に貢献し、UEFAが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに選定された。
2019-20シーズン、1月19日のマンチェスターUとのナショナルダービーではCKから決勝ゴールとなる先制点を決めた。
コロナウイルスによるリーグ戦の中断で終盤は過密日程になったにもかかわらず負傷欠場は無く、加えて警告や退場による欠場も無くプレミアリーグ全38試合にフル出場。
30年振りとなるリーグ優勝に貢献し、ガーディアン誌が採点したリヴァプールにおける優勝への貢献度の採点で、満点となる10を記録した。
優勝チームでのフィールドプレイヤーの全試合フル出場はプレミアリーグ史上5人目の快挙であり、パス本数3257本も2位のロドリを大きく離してプレミアリーグ1位だった。
代表
2015年10月、UEFA EURO 2016予選に臨むオランダ代表に招集され、カザフスタン戦にてフル代表デビューを果たす。
2018年3月26日のポルトガルとの親善試合で代表初得点を挙げた。
エピソード
ファン・ダイクのそのパフォーマンスを支えているのは、身長193センチの屈強なフィジカルだ。
サウサンプトン時代にCBでペアを組んでいたジョゼ・フォンテも同メディアのインタビューにおいて、「フィルジルのフィジカルがバケモノ級なのは、サウサンプトンにやってきた瞬間、チームの誰もがすぐに分かった」と述懐している。
そんな「モンスター」のしなやかな体躯に触れたことのある日本人がいる。
フォンテと同じくセインツ(サウサンプトンの愛称)でともにプレーした吉田麻也の個人トレーナーを務める木谷将志氏だ。
18年1月にリバプールへと移籍する数か月前のことだった。
吉田に紹介されたファン・ダイクは、治療を受けるために木谷氏のもとを訪れたという。
数々のトップアスリートを施術してきた木谷氏だが、このオランダ代表は「人類の中の雄、史上最強の身体」の持ち主だったと目を丸くする。
「過去に診てきたどの業界のプロスポーツ選手、アスリートよりもズバ抜けてトップレベル。単純に、ナチュラルに凄い。強くて、柔くて、速い。すべての良いものが集約した身体で、『こいつはすごい』と驚きました」
ファン・ダイクの身体については、吉田も19年5月に英紙『サン』のインタビューで「彼はほぼジムに行くことがないのに、強くて速い」とコメントしていたのが思い出される。
木谷氏も次のように続ける。
「筋トレをあまりせずに、あそこまで仕上がっているのは“エグい”です。日本人だったら、ありえません。そこは生物学的に仕方ない部分ですが。なんと言いますか、出来上がっている身体なんですよ。
触ってみたときに『この選手の真の能力はまだ30パーセント眠っている』と感じることもありますが、ファン・ダイクの場合は引き出せる余地があまりに少なかった。
感覚的な話になってしまいますが。
もちろん、僕らトレーナーが手を加えれば多少良くなるとは思います。
ただ、高が知れているでしょうね。
悔しいですけど。
何もせずしてトップレベルのパフォーマンスを出せる選手。
とても稀なタイプです」
ファン・ダイクがエールディビジのフローニンヘンに在籍していた時代には、VVVフェンロに所属していた吉田は、15年から約3年間に渡ってサウサンプトンで共にプレー。
CBでコンビを組む機会も少なくなかった。
最強CBの成長ぶりを間近で目にしてきた日本代表DFは、米メディア『ESPN』の取材で、若き日のファン・ダイクについて語っている。
「彼のことはオランダのフローニンヘンにいた時から知っている。当時から身体が大きくて、フィジカルに優れていた。その時はテクニックの部分や集中力が欠如していて、たまにミスもしていたんだけどね。ただ、サウサンプトンで再会した時、彼はすでに非常に優れた選手となっていたよ」
サウサンプトンで同僚となったファン・ダイクについて、「誰もが、彼はプレミア最高のセンターバックの一人になると評価していたし、ビッグクラブへ移籍するだろうと思っていた」と口にした吉田は、当時のエピソードを明かした。
「僕らは時々嫉妬していたよ。僕は練習終わりに毎日ジムへ行っていたけど、その窓から駐車場を見ると、いつも彼が一番番最初に帰っていたんだ。彼にはジムや、特別なリカバリーは必要なかったからね。それぐらい生まれながらにして身体が強くて、他の誰よりもスピードがあった。テクニックもかなり磨かれているし、リーダーシップもある」
現在は「守備の国」イタリアでプレーする日本代表のキャプテンの目から見ても、最強DFの実力は“ハンパじゃない”ようだ。
ファン・ダイクは自身の“人生最大の戦い”は過去の経験だという。
当時17歳だったファン・ダイクはフローニンゲンでの初シーズンを終える頃、練習中に腹痛を訴えた。
チームのメディカルスタッフから診察を受けたが、本人は練習を切り上げるのを拒否。
その後48時間で体の状態が悪化してきたにも関わらず、ファン・ダイクは病院に行くのも拒んだ。
その後にチームメイトが車で送るという申し出を受け、医者へ。
ところが、その医者からは体に異常はないと告げられ、痛み止めを処方されたのみだった。
しかし、その数時間後に事態は急変。
息子の様子を見にアパートに訪れた母・ルビーさんはお腹を抱えて苦しんでいるファン・ダイクを発見し、すぐに救急車を呼んだ。
虫垂破裂と診断されて緊急手術を受けたが、腹膜炎と尿毒症という合併症も引き起こして極めて危険な状態にあり、それから数日間をICU(集中治療室)で過ごした。
ルビーさんは当時、医者から息子の“並外れた体力”がなければ、この危機を乗り越えることはできなかったと告げられたという。
ファン・ダイクは「死を目の前に見た。恐ろしい経験だった」と振り返り、こう語っている。
「私の人生で初めて、サッカーが何の意味もなさなくなった。
まったく重要じゃなくなったんだ。
生き続けようとすることだけがすべてだった。
母も私も神に祈っていたが、正直に言うと、いくつかのシナリオを話し合ってもいた。
一度、書類にサインしたことがあったが、それは遺書。
もし病院で自分が死んだら、私のお金の一部が母にいくようにしたんだ。
誰もこの問題について話したいと思っていなかったが、きちんとしておくことが必要だった。
なぜなら、その時、病院で死ぬ可能性があったからね。
ベッドで横になっていたのを覚えているよ。
自分の目に映ったのは、体につながれたチューブとワイヤーだけだった。
体が壊れていて、何もすることができなかった。
最悪のことばかりが脳裏によぎった」
壮絶な闘病を乗り越えたファン・ダイク。
その精神力と“並外れた体力”でリバプールを優勝に導けるのだろう。
プレースタイル
恵まれた身体能力と的確な読みによる対人守備の圧倒的な強さと、正確なロングフィードによる攻撃力を兼ね備えたセンターバック。
タックル、ブロック、インターセプト、プレーを読む力、ヘディング、前線へのフィード。
何を取っても一線級で、CBとしての能力だけではなく、フットボーラーとしての実力そのものが抜きん出ている。
特に対人守備の強さに関しては、2018-19シーズンの全50試合で相手に1度もドリブルで抜かれなかった、プレミア・リーグでの空中戦勝率76.6%といったデータを残している。
長身選手はアジリティやスピードに問題があることも多いが、ファン・ダイクは193cmの長身にもかかわらず機敏でスピードがある。
小柄で俊敏なアタッカーに対しても滅多にドリブルで抜かれない。
いつタックルするか、しないのか、その判断が的確なのは言うまでもないが、自分の広い守備範囲を知ったうえで相手との間合いを取るのがうまい。
相手を泳がせておいて、引き込んで、潰す。
またCBは「格で守るポジション」とも言われる。
ファン・ダイクはその点でも自信満々でリーダーシップに優れ、行く先々のクラブでキャプテンを任されてきた。
高い、強い、うまい、おまけにリーダー……。
これだけ何もかも揃った選手も珍しい。
190cm以上の高さがあるのはもちろん大きいんですが、それ以上にボールの落下点に入るのが早いし、飛ぶタイミングもいい。
CBとFWの空中戦の競り合いって、CBに先に飛ばれてしまうと負けなんです。
上に乗っかられるともう勝てないですし、そこから無理に押しのけようとするとファウルを取られる。
だから先に落下点に入って先に飛びたいんですが、うまいCBはなかなかそれをやらせてくれない。
ファン・ダイクはそのスペシャリストです。
読みの良さはディフェンス全般にも言えて、ゴール前のクロスのポジショニングも素晴らしい。
DFは、ボールとマーカーを同時に視野に収めなきゃいけないので横からのクロスにはボールウォッチャーになることが多くて、FWは“そのポイント”を狙っています。
FWにとってはその点が取れるポイントを嗅ぎ分けられるのが能力ですが、DFにとっても同じでそこを消せるのがDFの才能です。
ファン・ダイクは一番危険な場所を消すのが天才的にうまくて、常にそこにいるんです。
当たり前のようにプレーしているので普通に見えちゃうかもしれませんが、ボールの位置、敵の位置、味方の位置を瞬時に判断して、一番危険な位置に立ち続けられるのは本当に凄いことで、しかもファン・ダイクは最後にボールに足を出してくるので、これは攻略できない。
ファン・ダイクの対人守備の最大の特長は「相手のアクションを誘導すること」です。
普通、守備は相手のアクションに対応するリアクションになります。
ドリブルの時、変則なリズムだったり、飛び抜けたスピードを持った選手を相手にすると、リアクションではどうしても対応できない時があります。
逆に言えば、1対1で絶対抜ける選手はそういう選手ですよね。
ただ、ファン・ダイクは普通なら無理な選手にも1対1で対応できるんです。
象徴的なのが、UEFAネーションズリーグのオランダ対フランスの試合でムバッペと相対したシーンです。
ムバッペのスピードだと1対1になった時点で終わりなんですが、自分の立ち位置や体の向きでプレー方向を限定して、もう縦しか行けなくなったタイミングで足を出してボールをかっさらいました。
選択肢がなくなった瞬間に自分から仕掛ける。
これはもうリアクションではなく、アクションだなと感じました。
単純にスピードもあるんですが、駆け引きがうま過ぎる。
もう1つ、トッテナム戦でオープンスペースでの1対2のシーンがありました。
ボールを持っているのはムサ・シソコ、ソン・フンミンがフリーで、DFはファン・ダイクのみ。
その時に彼はハーフウェイラインからずっとソン・フンミンへのパスコースを切るポジショニングを続けて、最後はシソコの左足のシュートがバーの上を越えました。
あとで本人のコメントで「あの場面ではソン・フンミンに出された方が失点の可能性が高いから、逆足でシソコに打たせた」と語っていて、あの瞬間にそこまで冷静な判断をしていたことに驚きました。
タックルや足を出す判断もうまくて、FWがDFを背負ってポストプレーをする場合、FWとしてはファーストタッチがハマれば「マイボールだな」という感覚があるんです。
なぜかと言えば、DFはクサビのパスに食いついた後に自分のポジションを空けるのを嫌がるので、取れなかった後はすぐに戻ろうとします。
チームによってはそもそも「食いつくな」という約束事のチームもありますから。
リヴァプールは比較的DFが前に出るチームですが、ファン・ダイクはFWがキープした後にもう1回足を出してノーファウルで奪うことがあります。
あれはFWにとって嫌です。
想定していないプレーですから。
足の長さ、タックルの間合いだったりが独特です。
ファン・ダイクはセルヒオ・ラモス、ジェラール・ピケと並んで世界で3本の指に入る守備者だと思います。
その3人の中でも最も正統派タイプ。
こういう選手が後ろにいるだけでチーム全体が落ち着きますし、カウンターを受けても「ファン・ダイクがいるから大丈夫か」と味方に感じさせる安心感がある。
海外サッカー通として知られる東京ヴェルディの林陵平はファン・ダイクの対人守備の強さについてポジショニングの的確さといった基本的な事項に加え、UEFAネーションズリーグ・フランス戦でのキリアン・エムバペへの対応や、トッテナム戦でのムサ・シソコとソン・フンミンへの1対2での対応を例に挙げ、瞬時の判断で相手の選択肢を限定し誘導する能動的な守備が特長であると評価した。
スポーツライターの森田泰史はファン・ダイクを「派手なスライディングで決定機を防ぐことは少なく、常に先回りしてカバーリングを行いスペースを潰し、危険を事前に摘み取っていくクレバーなディフェンダー」と評している。
こうした能力やリヴァプールでの活躍もあり、2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝でバルセロナとの対戦が決定した際には、リオネル・メッシと対比される形でメディアより「世界最高のセンターバック」と評価された。
チェルシーでファン・ダイクと対戦したエデン・アザールは、最も手強いディフェンダーとしてヴァンサン・コンパニとともにファン・ダイクの名を挙げ、「世界最高の一人」と称賛した。
OB選手からの評価では、ジェイミー・レドナップはファン・ダイクを、ジョン・テリーの試合を読む能力、リオ・ファーディナンドのスピードと技術、ロングフィード、ネマニャ・ヴィディッチの精神力、空中戦の強さ、リーダーシップを兼ね備えており、プレミアリーグ史上最高のDFになりうると評価した。
またそのリオ・ファーディナンドも、リヴァプールの最終ラインの不安を解消したファン・ダイク加入の影響力を指摘し「プレミアリーグ史上最高のDF」であると賛辞を送った。