アラン・ハンセン

概略

国籍 スコットランドの旗 スコットランド
生年月日 1955年6月13日(65歳)
出身地 クラックマナンシャー
身長・体重 188cm、77kg

 

ポジションはディフェンダー(センターバック)。

 

利き足は右。

 

80年代リヴァプールの黄金期を支えたスコットランド代表のセンターバック。

 

ディフェンダーながら攻撃力も兼ね備えた総合力の高い選手だった。

 

1999年、 ワールドサッカー誌の20世紀の偉大なサッカー選手100人で93位に選出されたレジェンド選手。

 

獲得タイトル

クラブ

パーティック・シッスル
  • スコットランド・1stディビジョン(第2層)(1):1975–76
リバプール
  • イングランド・1stディビジョン(8):1978-1979、1979-1980、1981-1982、1982-1983、1983-1984、1985-1986、1987-1988、1989-1990
  • FAカップ(2):1985-1986、1988-198
  • リーグカップ(4):1980-1981、1981-1982、 1982-1983、1983-1984
  • スーパーカップ(1):1986
  • FAチャリティ・シールド(6):1977、1979、1981、1982、1986、1989
  • 欧州チャンピオンズカップ(3):1977-1978、1980-1981、1983-1984
  • UEFAスーパーカップ(1):1977

個人

  • PFAファーストディビジョン・チーム・オブ・ザ・イヤー(6):1981–82、1982–83、1983–84、1986–87、1987–88、1989–90
  • 世紀のPFAチーム(1907-2007):
    • 世紀のチーム(1977–1996)
    • 世紀の全体的なチーム
  • イングランドサッカー殿堂:2006
  • スコットランドフットボール殿堂:2007
  • サッカーリーグ100レジェンド

 

経歴

クラブ
クラブ 出場 (得点)
1973-1977
1977-1991
スコットランドの旗 パーティック
イングランドの旗 リヴァプール
108 (6)
620 (14)
代表歴
1979-1987 スコットランドの旗 スコットランド 26 (0)

 

スコットランドのパーティック・シッスルでプロデビューし、1975-76シーズンにはクラブをリーグ優勝へ導いた。

 

1977年にリヴァプールへエムリン・ヒューズの後釜として移籍、13シーズンに渡り在籍、通算620試合に出場、8度のファーストディヴィジョン優勝、3度のチャンピオンズカップ制覇を含む25個のタイトルを手にした。

 

怪我の影響で1991年に引退した。

 

スコットランド代表としても26キャップを数え、1982 FIFAワールドカップではリヴァプールのチームメイトでもあるケニー・ダルグリッシュやグレアム・スーネスなどと共にグループリーグの3試合でプレーした。

 

エピソード

1991年に怪我で引退してからは、テレビに新ブラン・ラジオと様々なメディアでコメンテーターとして活躍し、その鋭い舌鋒は高く評価されています。

 

また、サッカーだけでなくゴルフの腕も一流で、その他のスポーツにも深い造詣を持っています。

 

プレースタイル

 

ハンセンはチームの「頭脳」と呼ばれ、最終ラインに鉄壁を築き上げました。

 

長身で技術もあり、クレバーな選手です。

 

鋭い読みと危険察知能力に優れ、クレバーなディフェンスで鉄壁を誇った。

 

またハンセンのパスや動き、テクニックはディフェンダーながらエレガントささえあった。

 

エレガントなプレーでファンを虜にしたハンセンは、丈夫で知的な人物としても知られた。

 

その才能は攻撃面でも発揮された。

 

中盤でゲームメイクをすることもあれば、前線まで駆け上がりゴールを決めることさえあった。

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