セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ

サッカー

概略

【セルビア製ポグバ】ミリンコビッチ・サビッチのゴール、パス、ドリブル プレー集
Sergej Milinković-Savić • DANCING • Incredible Skills • Lazio • HD
国籍 セルビアの旗 セルビア
スペインの旗 スペイン
生年月日 1995年2月27日(25歳)
出身地 リェイダ
身長 192cm
体重 76kg

 

ポジションはミッドフィールダー(センターハーフ)。

 

利き足は右。

 

ラツィオとセルビアを背負って立つ選手。

 

ヴォイヴォディナ、ヘンクを経てラツィオに加入。

 

中心選手として活躍し、セルビア代表でもチームの顔として活躍する。

 

獲得タイトル

クラブ

ヴォイヴォディナ・ノヴィサド
  • セルビア・カップ : 2013–14
ラツィオ
  • スーペルコッパ・イタリアーナ : 2017
  • コッパ・イタリア : 2018-19

代表

セルビア
  • UEFA U-19欧州選手権: 2013
  • FIFA U-20ワールドカップ: 2015

個人

  • FIFA U-20ワールドカップブロンズボール: 2015
  • セリエA ベストイレブン : 2017-18
  • セリエA 年間最優秀MF : 2018-19
  • セリエA 月間最優秀選手賞 : 2019-20, 12月

 

経歴

Sergej Milinkovic-Savic 2020 – Crazy Skills & Goals | HD
Sergej Milinković-Savić – The Perfect Replacement for Paul Pogba At Man Utd?
クラブ
クラブ 出場 (得点)
2013-2014 セルビアの旗 ヴォイヴォディナ 13 (3)
2014-2015 ベルギーの旗 ヘンク 24 (5)
2015- イタリアの旗 ラツィオ 162 (29)
代表歴
2013-2014  セルビア U-19 14 (4)
2014-2015  セルビア U-20 11 (1)
2014-2017  セルビア U-21 11 (3)
2017- セルビアの旗 セルビア 16 (0)

 

クラブ

 

FKヴォイヴォディナの下部組織出身。

 

ミヤト・ガチノビッチ、ネボイシャ・コソビッチと共に国内のユース選手権で二回タイトルを制覇し台頭した。

 

2012年12月16日に3年契約でプロ契約を締結。

 

2013年11月23日のFKヤゴディナ戦でトップチーム初出場したもののアウェーで3-0の敗北に終わった。

 

2014年3月9日のFKスパルタク・スボティツァ戦で初得点。

 

2013-14シーズンのセルビア・スーペルリーガでは13試合3得点の結果となった。

 

また同シーズンのセルビア・カップを制した。

 

2014年6月に5年契約でKRCヘンクに移籍し背番号20番を背負った。

 

8月2日、ホームのサークル・ブルッヘ戦で初出場、2015年1月18日のスポルティング・ロケレン戦で初得点。

 

2014-15シーズン、ジュピラー・プロ・リーグで24試合に出場し5得点の結果を残した。

 

2015年7月31日にはSSラツィオに移籍。

 

同年8月18日のUEFAチャンピオンズリーグ 2015-16 予選のバイエル・レバークーゼン戦で初出場。

 

9月17日のUEFAヨーロッパリーグ 2015-16 グループリーグのFCドニプロ戦で初得点。

 

セリエAでは翌2016年1月9日のACFフィオレンティーナ戦で初得点。

 

2017-18シーズン、リーグ戦12ゴールを決めるなどの活躍で、セリエA年間ベストイレブンにも選出された。

 

2018-19シーズン、コパ・イタリア決勝アタランタ戦では決勝ゴールとなるヘディングを決め優勝に貢献、また同シーズンのセリエA最優秀MFにも選ばれた。

 

2019-20シーズン、チームの好成績に貢献し、12月のセリエA月間最優秀選手賞を受賞した。

 

代表

 

セルビアU-19代表としてUEFA U-19欧州選手権2013に出場し優勝。

 

5試合中4試合でフル出場し、決勝のフランス戦でもフル出場した。

 

U-20代表としては2015 FIFA U-20ワールドカップに出場し、中心選手の一人として活躍。

 

その活躍によってブロンズボールを受賞した。

 

2018 FIFAワールドカップではセルビア代表に選出され、グループステージの3戦全てに出場した。

 

エピソード

Sergej Milinkovic-Savic – Best Skills & Goals – 2018 – SS Lazio – HD

スポーツ一家で父のニコラ・ミリンコビッチは元サッカー選手で、スペインのUEリェイダなどでプレーした。

 

セルゲイはニコラがUEリェイダでプレーしていた際にスペインで出生したため、スペイン国籍を保有している。

 

母のミラナ・サビッチはプロバスケットボール選手で弟のヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチもセルビア年代別代表のサッカー選手である。

 

代理人は元セルビア・モンテネグロ代表のマテヤ・ケジュマンが務めている。

 

プレースタイル

Sergej Milinkovic-Savic is a BEAST ! Solid Midfielder 2020ᴴᴰ
Sergej Milinković-Savić • 2019 Goals and Skills (HD) • Welcome to Chelsea F.C.

高さ、強さ、上手さ、賢さを兼ね備えるMF。

 

190cmを超える巨体に繊細な足技を兼備し、フィジカルを生かしたボール奪取だけでなく、ミドルシュートなど攻撃でも貢献するMF。

 

能力を列挙しただけなら、選手が大型化した近年の欧州サッカーシーンでは別段珍しくはないようにも思える。

 

だがミリンコビッチ=サビッチはただデカくてうまいだけの男ではない。

 

卓越したプレーインテリジェンスをベースに、様々な局面で己の能力を的確に活用し、単独で試合の流れを変えることのできる存在なのだ。

 

ミリンコビッチ=サビッチの主なポジションはセンターハーフです。

 

インサイドハーフなどセントラル寄りのポジションだけでなくトップ下や守備的なミッドフィルダーとしてもプレーする機会は多いです。

 

 

ミリンコビッチ=サビッチのプレースタイルで特筆すべきは「フィジカルとテクニックの両立」、「懐の深いドリブル」、「ゲームコントロールIQ」、「意外と多い前線への飛び出し」です。

 

ミリンコビッチ=サビッチはビッグマンが揃う東欧系選手の中でも特にサイズが大きい選手です。

 

キーパー、センターバック、電柱系ストライカー以外でこのタッパを持つ選手は世界広しと言えどもそう多くはありません。

 

もちろん言うまでもなく空中戦に強く、ロングボールのターゲットマンになることができます。

 

2017-2018シーズンのセリエAでは空中戦の勝利数が1試合平均2.9回というスタッツを残しています。

 

これはセリエA全体で9位であり、セントラルミッドフィルダーとしては出色の数字となっています。

 

さらにミリンコビッチ=サビッチの凄い所はテクニックも完備している所。

 

父親もスペインでサッカー選手だったという環境からかミリンコビッチサビッチは足元の技術も備えており、フィジカルとテクニックを両立させている選手です。

 

スピードはそれほどありませんが、ボールタッチがトリッキーかつ非常にエレガントであり、足も長いのでボールを体軸の中心付近に隠しながら相手の足を交わしつつボールを保持することができます。

 

ルーレット気味のターンで前進したりとプレーアイデアも豊富です。

 

データサイトでは悪いコントロールである「UnsTch」の平均数値、ボールロストを示す「Dispossessed」の平均数値もセリエAでトップというネガティブなデータもあり、数字上はけっこうボールロストしていますがそれほど印象は悪くなくむしろご愛嬌の範疇。

 

いかにミリンコビッチ=サビッチが難しい局面でボールを捌いているかの証明になるとも言えます。

 

そしてもちろん現代型のセントラルミッドフィルダーには必須である、試合をコントロールするパスセンスとサッカーIQもミリンコビッサビッチが多くのビッグクラブからの注目を集める要因の一つとなっています。

 

ジェラードばりのダイナミックなサイドチェンジでボールを左右に振ったかと思えばイニエスタか?と言いたくなるような繊細なグラウンダーパスを要所で織り交ぜて試合を自分たちのペースにコントロールすることができるプレースタイルを持つ選手です。

 

このミリンコビッチ=サビッチの勝負所を読めるクレバーなサッカーIQはペナルティエリア内でも発揮されます。

 

2018年ロシアワールドカップ、初戦のセルビア対コスタリカ戦では相手の最終ラインの位置をしっかり確認し、完璧なタイミングでラインの裏に抜け出すようなミリンコビッチサビッチのプレーが目立ちました。

 

トップ下やセントラルにいる選手がこのようなダイナミズムプレーを見せるとその後のラインコントロールに重要な影響を与えます。

 

バイタルのスペースを空けられなくなりラインの設定が難しくなるからです。

 

そういう意味でもミリンコビッチサビッチのサッカー脳は非常に発達していると言えるでしょう。

 

非凡な戦術眼は、守備や組み立てにも生かされていた。

 

自分のサイドにボールがあれば、外へ張り出しウイングバックのヘルプに行ってスペースをカバー。

 

逆サイドであれば中へ詰め、アンカーに近づいて2ボランチ的に中央を固める。

 

敵が深く攻めてくれば絞り、DFラインのフォローに入る。

 

その先々においてポジションのスペシャリスト同然の守備をする。

 

相手のSBに執拗なプレスをかけ、時には自軍の左ウイングバックの裏へと回ってボールを刈り取り、中盤の底で攻撃の目を潰し、敵のカウンターにはいち早く戻る。

 

組み立てへの関与にも幅が広い。

 

中盤の底でボールを持てば、逆サイドのオープンスペースにパスを出して味方を走らせる。

 

そうかと思えば、エリア手前に走ってFWと細かくパス交換し、ゴール前の密集地を突破していた。

 

異なった局面において、周囲の状況を把握し最適なプレーが選択できる判断力と、それを可能にする繊細な技術があることの証左だ。

 

その身長から空中戦に強い他、高精度のフリーキックも持っている。

 

ともかく高さとテクニック、司令塔としてのスキルとセンスが全て備わっているのがミリンコビッチ=サビッチという男のプレースタイルです。

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