概略
国籍 | ![]() |
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生年月日 | 1949年7月18日(71歳) | ||
出身地 | ザブジェ | ||
身長 | 192cm | ||
体重 | 90kg |
ポジションはディフェンダー(センターバック)。
利き足は右。
長身であることから「ロング」(身長192 cm)と呼ばれ、「ホワイトマウンテン」とも呼ばれていました。
1970年代のポーランドを代表する長身のセンターバック。
ポーランド代表として1972年ミュンヘンオリンピック金メダル、1974年のFIFAワールドカップ・西ドイツ大会3位、1976年モントリオールオリンピック銀メダルなどポーランドの黄金期を守備で支えた。
獲得タイトル
クラブ
- ポーランド・リーグ 優勝:2回 (1970-71, 1971-72)
- ポーランド・カップ 優勝:5回 (1967-68, 1968-69, 1969-70, 1970-71, 1971-72)
- ポーランドリーグカップ:1978
代表
- FIFAワールドカップ
- 1974 FIFAワールドカップ 3位
- オリンピック
- 1972年ミュンヘンオリンピック 金メダル (1972)
- 1976年モントリオールオリンピック 銀メダル (1976)
- Wicemistrzostwo olimpijskie: 1976
個人
- 1973: Złoty But w plebiscycie katowickiego „Sportu”
経歴
クラブ | |||
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年 | クラブ | 出場 | (得点) |
1967-1980 | ![]() |
236 | (21) |
1980-1983 | ![]() |
78 | (4) |
代表歴 | |||
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1970-1978 | ![]() |
55 | (6) |
クラブ
クラブではデビュー以来、地元のグールニク・ザブジェで長年プレーを続け、エクストラクラサ優勝2回(1971年、1972年)、ポーランド・カップ5連覇(1968年から1972年)、1970年のUEFAカップ準優勝に貢献した。
キャリアの晩年に海外移籍が認められ1980年から1983年までスイスのFCザンクト・ガレンでプレーをした。
代表
ポーランド代表として1972年ミュンヘンオリンピック金メダル。
1974年のFIFAワールドカップ・西ドイツ大会3位。
1976年モントリオールオリンピック銀メダル。
1978年のFIFAワールドカップ・アルゼンチン大会ベスト8進出に貢献するなど、国際Aマッチ55試合に出場し6得点を記録した。
エピソード
古河電工と日本代表の大型DFとしてプレーした金子久が「ゴルゴン」と呼ばれたことからも、本家ゴルゴンの存在感が大きさがわかるエピソードだ。
ゴルゴンは現役引退後もFCザンクト・ガレンに留まり、ユース年代や2軍のコーチを務めた。
プレースタイル
身長192cmの長身と圧倒的なフィジカルを武器に守備を行うストッパー型のディフェンダー。
当たり負けしないその屈強な体はホワイトマウンテンと例えられるほど。
もちろん空中戦では無類の強さを発揮した。
キックの威力も凄まじいパワフルモンスター。