概略
国籍 | ![]() |
||
---|---|---|---|
生年月日 | 1946年1月10日(74歳) | ||
出身地 | クラクフ | ||
身長 | 170cm | ||
体重 | 68kg |
ポジションはフォワード(左ウイング)、ミッドフィールダー(左サイドハーフ)。
利き足は右。
1960年代から1970年代にかけて活躍したポーランド代表のウインガー。
1972年ミュンヘンオリンピック優勝、1974年のFIFAワールドカップ3位入賞に貢献。
70年代のポーランド黄金期の中心選手の一人。
経歴
クラブ | |||
---|---|---|---|
年 | クラブ | 出場 | (得点) |
1966-1975 | ![]() |
206 | (72) |
1975-1977 | ![]() |
45 | (8) |
1978 | ![]() |
12 | (1) |
代表歴 | |||
---|---|---|---|
1967-1975 | ![]() |
62 | (16) |
長年、レギア・ワルシャワでプレーを続けたが、ワールドカップ終了後の1975年に海外移籍が認められ、フランスのFCナントへ移籍。
その後はアメリカへ渡り北米サッカーリーグのクラブでプレーを続けた。
ポーランド代表として1972年ミュンヘンオリンピック優勝、1974年のFIFAワールドカップ3位入賞に貢献するなど国際Aマッチ62試合出場16得点を記録。
1972年のミュンヘンオリンピックではカジミエシュ・デイナに次ぐ6得点を記録したが、西ドイツ大会ではチャンスメーカーとして活躍。
この大会で同国は2トップシステムを採用したが、グジェゴシュ・ラトーを残し、残りの一枠をガドーハとアンジェイ・シャルマッハが交互にポジションチェンジを行う事で対応した。
エピソード
引退後の現在もアメリカに居住している。
プレースタイル
快足を誇るテクニカルなウインガー。
スピードで突破することも出来るが、緩急とステップで翻弄した技巧派でもあった。
スピードとテクニックともに優れる選手。
切れ味鋭いドリブルだけでなく高精度クロスも大きな武器。
ドリブルとクロスで左サイドからチャンスを演出する。
シュート力があり得点もできる。
ガドーハはFWとしての得点能力だけでなく、中盤に下がりチャンスメイクもこなした。
フリーキックの精度も高い。
また前線からの積極的なディフェンスも厭わない選手であった。