概略
国籍 | ジョージア |
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生年月日 | 1955年4月8日 | ||
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出生地 | カラチャエフスク、ソビエト連邦 | ||
高さ | 182 cm | ||
体重 | 77 kg |
Areksandre Chivadze
ポジションはディフェンダー(リベロ、センターバック)。
利き足は右。
1970年代から1980年代にかけて活躍したソ連代表のリベロ。
ジョージア人でディナモ・トビリシ一筋で活躍しトビリシの黄金期を支えた。
1976、1979年にはソ連の国内カップで優勝、1978年にはリーグ優勝している。
1981年にはカップウィナーズカップに優勝した。
トビリシの英雄。
獲得タイトル
- ソビエトトップリーグ優勝:1978
- ソビエトカップ優勝:1976、1979
- UEFAカップウィナーズカップ優勝: 1981年
- ソビエト年間最優秀サッカー選手:1980年
- U-21 UEFAチャンピオンシップ優勝: 1980
経歴
クラブ | |||
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年 | チーム | 出場 | (得点) |
1974–1987 | FCディナモ・トビリシ | 324 | (44) |
代表歴 | |||
1980〜 1987年 | ソビエト連邦 | 46 | (3) |
1974年から1987年までFCディナモ・トビリシで過ごしました。
1976、1979年にはソ連の国内カップで優勝、1978年にはリーグ優勝している(1964年以来の2度目)。
1981年にはカップウィナーズカップ(現在はUEFAカップに統合)に優勝した。
彼はソビエト代表チームで46キャップ、1982年と1986年のワールドカップに参加しました。(1982年のワールドカップでは、ソビエトのキャプテンでした)。
エピソード
引退した後、1993年から1997年まで、そして2001年から2003年まで、ジョージア代表チームのヘッドコーチを務めました。
2012年1月31日、ジョージア代表U-21のサッカーチームのヘッドコーチになりました。
プレースタイル
彼は典型的なディフェンスの“ボス”で、強い個性を持った選手だった。
非常に賢い選手で鋭い読みと的確なポジショニングは超一流。
カバーリングでもチィシングでも力を発揮できた。
ジャンプ力もあり、そのポジショニングと体の使い方で制空権を握り、空中戦でも強かった。
テクニックもあり、プレービジョンでも優れており長短のパスは攻撃としても有効に機能した。
そのプレービジョンはミッドフィールダーとしても通用する。
強烈な個性をもち、キャプテンとしてもチームを纏め上げたディフェンスのボス。