ミラン・シュクリニアル

概略

Milan Skriniar | Skills and Highlights
国籍 スロバキアの旗 スロバキア
生年月日 1995年2月11日(26歳)
出身地 ジアル・ナド・フロノム
身長・体重 189cm、80kg

 

Milan Škriniar

 

ポジションはディフェンダー(センターバック)。

 

利き足は右。

 

現在スロバキア代表のディフェンスリーダー。

 

インテルで活躍する。

 

獲得タイトル

クラブ

MŠKジリナ

  • Corgoňliga:2011–12
  • スロバキアカップ:2011–12

インテル・ミラノ

  • UEFAヨーロッパリーグ準優勝:2019–20

代表

スロバキア

  • キングスカップ:2018

個人

  • ペテルドゥボフスキー賞:2016
  • UEFA欧州選手権U-21チャンピオンシップチームオブトーナメント:2017
  • スロバキア年間最優秀選手賞:2019

 

経歴

Milan Škriniar ► The Slovak Wall || Defensive Skills & Goals 2017/18 || [HD]
クラブ
クラブ 出場 (得点)
2012-2015 スロバキアの旗 MŠKジリナ 77 (12)
2013 スロバキアの旗 ズラテー・モラフツェ (loan) 7 (0)
2016-2017 イタリアの旗 UCサンプドリア 38 (0)
2017- イタリアの旗 インテル・ミラノ 105 (4)
代表歴
2011 スロバキアの旗 スロバキア U-17 3 (0)
2012-2013 スロバキアの旗 スロバキア U-18 5 (0)
2013-2014 スロバキアの旗 スロバキア U-19 3 (0)
2012-2016 スロバキアの旗 スロバキア U-21 7 (1)
2016- スロバキアの旗 スロバキア 31 (0)

 

クラブ

 

地元クラブでプレーを始め、兄と共に12歳の時に強豪MŠKジリナの下部組織に入団した。

 

2012年3月27日のFC ViOnズラテー・モラフツェ戦で17歳49日にしてプロデビュー。

 

2012年11月23日の FC ViOnズラテー・モラフツェ戦で初ゴール。

 

2013年2月、FC ViOnズラテー・モラフツェにレンタル移籍。

 

2016年1月29日、UCサンプドリアに4年半契約で移籍。

 

その年の4月24日、ラツィオ戦に途中出場してデビューを果たす。

 

しかし、それからの3か月は出場機会が得られなかった。

 

2015-16シーズンはリーグ戦出場3試合と悔しいセリエAデビューとなった。

 

翌シーズン、サンプドリアの監督を務めるマルコ・ジャンパオロにその才能を評価され、リーグ戦35試合に出場した。

 

2017年7月7日、インテルに5年契約で移籍。

 

インテルは移籍金として2000万ユーロを支払ったほか、ジャンルカ・カプラーリを譲渡した。

 

この移籍金はスロバキア人としての歴代最高額となった。

 

加入4日後の記者会見では、背番号37が与えられ「スロバキアからイタリアに渡って1年半で、インテルのような偉大なクラブに加入できたのは素晴らしいこと」と語った。

 

2017-18シーズンの開幕戦、フィオレンティーナとの試合でデビュー、フル出場で3-0の勝利に貢献する。

 

このシーズンは全試合フルタイム出場を果たし、チームの7シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。

 

18-19シーズンも引き続き主力として全試合フル出場し、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

 

代表

 

各世代でスロバキア代表に選ばれている。

 

2016年5月27日の親善試合・ジョージア代表戦でA代表デビュー。

 

年末までに様々な試合に出場し、2018年FIFAワールドカップ予選では、通常は守備的ミッドフィールダーとしてプレーし、注目される存在となりました。

 

2017年11月にヤン・ユンリツァが国際的に引退した後、シュクリニアルは代表チームでマルティン・シュクルテルのセンターバックのパートナーとしての地位を得て、シュクルテルが不在の時にスロバキアの守備を指揮することもあった(例えば、オランダとモロッコとのダブルフィックスでは、経験豊富なサイドバックのペーター・ペカリクやトマーシュ・フーボチャンに比べて比較的若いにもかかわらず、活躍した)。

 

エピソード

"It will be even more special to be back!" | Milan Škriniar | Exclusive Interview | Serie A TIM

コザク監督辞任事件

 

シュクリニアルを含め数名の選手が原因で代表のコザク監督が辞任した。

 

チェコ代表との元同国ダービーに敗戦後、スロバキアの主力7選手がナイトクラブで行われたパーティーに参加したという。

 

これに対してコザク監督は重要な試合に敗れたにも関わらず、責任感のかけらもない主力選手の振る舞いに失望すると共に、これ以上共に仕事ができないと判断し、自ら代表監督の座を下りる決断をしたようだ。

 

「まるで誰かに襲われたかのような多くの痛みを感じている。それは顔を叩かれるような気持ちだ」

「私はパーティーに関して知らないふりをすることもできたと思うが、それは自分のスタイルではない」

「また、7人のプレーヤーに代表チームを一時追放するような選択もあったが、それはしたくなかった」

「仮に、彼らを追放するようなことがあれば、スロバキアサッカー界の今後に大きな影響を与える可能性があると思った。それほど彼らのクオリティは無視できないものだ。だから、自分が辞任する道を選んだんだ」

 

なお、今回指揮官を電撃辞任に追い込んだ7選手はGKマルティン・ドゥブラフカ、GKミハル・シュルラ、DFミラン・シュクリニアル、DFリュボミル・サトカ、DFノルベルト・ギョンベル、MFスタニスラブ・ロボツカ、MFウラジミール・ヴァイス。

 

代表チーム内で処分が科されるかは不明だが、スロバキア国民の怒りを買ったことは間違いないはずだ。

 

コザク監督いわく

 

「私には3つの選択肢があった。見て見ぬふりをすることもできたが、それは私のスタイルとは違う。2つめは全員を外すことだ。ただ、それができるだろうか。ドゥブラフカ、シュクリニアル、ロボトカといったクオリティーの高い選手のいない未来を想像できるだろうか…。そして、私は辞任を決めたんだ」

 

主力を含む一部選手のプロ意識に欠ける行為は、指揮官に大きなダメージを与えていたようだ。

 

プレースタイル

Milan Škriniar • Amazing Defensive Skills & Goals | HD

190cm近い上背と抜群の強さを誇るうえ、水準以上のスピードも兼ね備える。

 

思い切りのよいインターセプトやタックルが技術的な長所で、カウンターの起点を潰すために相手最終ライン付近まで飛び込んでボールを回収することも可能だ。

 

そうした大胆不敵なディフェンスを見せる一方で、冷静さも持ち合わせており、判断ミスはきわめて少ない。

 

また一対一で無類の強さを発揮し、空中戦における存在感も圧倒的。

 

ビルドアップもそつなくこなす。

 

基本的には中央のセンターバックに入ります。

 

キャリアの中で右サイドバックや守備的ミッドフィルダーを務めた経験もあります。

 

シュクリニアルの身長は187センチです。

 

世界中の猛者と戦っていくのに十分なサイズを有していますし、なにより彼は肩幅が広いです。

 

とてもガッチリした体格をしていて、その見た目通りパワフルなプレーを見せてくれます。

 

フィジカルの強さは折り紙付き。

 

そのため空中戦への耐性はもちろんのこと、相手ボールホルダーへのショルダーチャージがとにかく強力です。

 

力負けしない対人の強さが第一の魅力です。

 

足の速さはそれほどではないと思いますが、先に身体を当てて相手選手のスピードを落とせばシュクリニアルの土俵に引きずり込むことができます。

 

また、シュクリニアルの持ち味として軽率に飛び込むプレーが目立たないことも挙げられます。

 

食い付き過ぎずに我慢した守備を見せてくれます。

 

彼自身スピードに持ち味があるわけではないので一度抜かれると致命的です。

 

一発を狙ってスライディングするより、堅実にコースを限定するなどの対応ができている印象。

 

極端に身長が高いわけではありませんが、シュクリニアルには競り合いの強さがあります。

 

味方のセットプレーでも十分に得点が狙えます。

 

彼は1シーズンのリーグ戦で4得点や6得点を記録しているシーズンがあります。

 

攻撃力も評価されるべきディフェンダーであると言えます。

 

あとは毎シーズン継続的にゴールを挙げれば文句なしです。

 

0ゴールのシーズンもあるので、駆け引きのバリエーションを増やすなどすればさらに取れそう。

 

安定感のあるディフェンスに加え、得点を取ることも珍しくないシュクリニアル。

 

足下の技術もないわけではありません。

 

最後尾から前線に正確なフィードキックを送るシーンはそこまで多くないとは思いますが、自陣でのパス交換は無難にこなしています。

 

中途半端なキックを相手にさらわれるのが怖いですが、彼はそういうタイプではなさそうな印象。

 

ちなみに3バック時の左センターバックを務めることもあります。

 

監督が選定するのだとは思いますが、左足の精度ももしかしたら関係しているのかも。

 

そして何といっても「無理がきく」選手であり、キャリアを通じて負傷欠場した試しがほとんどない。

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