トレント・アレクサンダー=アーノルド

概略

Trent Alexander-Arnold's Incredible Passing Range..
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1998年10月7日(22歳)
出身地 リヴァプール
身長 175cm
体重 69kg

 

Trent Alexander-Arnold

 

ポジションはディフェンダー(右サイドバック)。

 

利き足は右。

 

通称“TAA”。

 

22歳ながらリヴァプール不動の右サイドバックとして活躍するイングランド期待の超新星。

 

2018-19シーズンにプレミアリーグで記録した12アシストが、DFの1シーズン中の最多記録としてギネス世界記録に認定された。

 

 

獲得タイトル

クラブ

リヴァプールFC
  • UEFAチャンピオンズリーグ : 2018-19
  • UEFAスーパーカップ : 2019
  • FIFAクラブワールドカップ:2019
  • プレミアリーグ : 2019-20

代表

イングランド

  • UEFAネーションズリーグ3位:2018–19

 

個人

  • PFA年間ベストイレブン : 2018-19、2019-2020
  • PFA月間最優秀選手賞 2019-20(12月)
  • PFA年間最優秀若手選手賞 : 2019-20
  • UEFAチャンピオンズリーグ ベストイレブン : 2018-19
  • リバプール年間最優秀選手賞:2016–17、 2017–18
  • ゴールデンボーイ準優勝:2018
  • UEFAチャンピオンズリーグディフェンダーオブザシーズン3位:2018–19
  • FIFA FIFPro World11:2020、 2019
  • バロンドール候補者:2019
  • 今月のプレミアリーグプレーヤー:2019年12月
  • IFFHS男子世界チーム:2019、 2020
  • UEFAチームオブザイヤー:2019
  • ESMチームオブザイヤー:2019–20
  • プレミアリーグ年間最優秀選手:2019–20

 

経歴

Trent Alexander-Arnold 2020 – Skills , Goals & Assists -HD
クラブ
クラブ 出場 (得点)
2016- イングランドの旗 リヴァプールFC 94 (6)
代表歴
2013-2014  イングランド U-16 6 (0)
2014-2015  イングランド U-17 11 (0)
2016  イングランド U-18 2 (0)
2016-2017  イングランド U-19 10 (7)
2017  イングランド U-21 3 (0)
2018- イングランドの旗 イングランド 12 (1)

 

クラブ

 

6歳からリヴァプールFCのユース出身。

 

2016年10月26日、フットボールリーグカップのトッテナム・ホットスパーFC戦でトップデビューを飾った。

 

2017年7月リヴァプールと長期契約を締結

 

2017-18シーズン、2017年8月16日、UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフのTSG1899ホッフェンハイム戦で直接フリーキックという形でプロ初得点を決め、12月26日のスウォンジー戦では先発出場し、プレミアリーグ初ゴールを決めた。

 

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝、マンチェスター・シティ戦1stレグでは先発出場、スカイスポーツ選出のMVPに選ばれるなど勝利に貢献した。

 

チャンピオンズリーグ決勝で先発出場、レアル・マドリードに1-3で敗れたが、決勝での最年少先発出場者となった。

 

2018-19シーズン、2019年2月27日、ワトフォードFC戦でサディオ・マネの2ゴールをクロスで、フィルジル・ファン・ダイクのゴールをFKでアシストし、3アシストを記録、20歳143日での1試合3アシストはプレミアリーグ最年少記録となった。

 

2018-19シーズンのPFA年間ベストイレブンに選出された。

 

また、5月4日のニューカッスル戦で2アシストを記録し、チームメートのアンドリュー・ロバートソンと共にシーズン10アシストを達成したが、プレミアリーグで同一チームのDFが10アシスト以上を挙げたのは初めての記録となった。

 

5月12日のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの最終節ではマネの2ゴールをアシストしてシーズンの通算アシストを12とし、プレミアリーグのDFのアシスト記録を更新した。

 

5月7日のUEFAチャンピオンズリーグの準決勝2ndレグのFCバルセロナ戦では、3-0 (2試合合計3-3) で迎えた後半33分の場面で、セルジ・ロベルトとの競り合いでコーナーキックを獲得。

 

自らコーナーアークにボールを置いた後、キッカーをジェルダン・シャチリに代わる振りを見せ、相手DF陣のプレー陣系が整っていないのに乗じて素早くディヴォック・オリジにクロスを蹴り込み、オリジのこの試合2点目のゴールをアシスト。

 

試合開始前には0-3と敗退濃厚だった状況から合計スコア4-3としたチームの大逆転劇の立役者の1人となり、リヴァプールを2年連続決勝戦進出に導いた。

 

決勝のトッテナム・ホットスパー戦ではゴールを脅かすシュートを放ち、守備でも好プレーを見せリヴァプールの14年ぶりとなるチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

 

2019-20シーズン、2019年12月26日、第19節のレスター・シティ戦では1得点2アシストの活躍で2位撃破に貢献した。

 

2月25日ウエストハム戦で2アシストを決め、昨シーズン自身が打ち立てたDFとしての最多アシスト記録12に並んだ。

 

7月22日、第37節のチェルシー戦でフィルミーノのゴールをアシストし、リーグ戦におけるシーズンの通算アシスト数を13とし、昨シーズン自身が打ち立てたDFとしての最多アシスト記録を更新した。

 

これらの活躍によりチームの約30年振りのリーグ制覇に貢献、プレミアリーグの最優秀若手選手賞を受賞した。

 

2020-21シーズン、チャンピオンズリーグ、グループステージ最終節のミッティラン戦では、主将のヘンダーソンがベンチスタート、副主将のミルナーなども欠場したことから、初のキャプテンを務めた。

 

代表

 

W杯で代表初選出という形でFIFAワールドカップ ロシア大会のイングランド代表に選出され、2018年6月7日のコスタリカ戦でA代表デビュー。

 

ワールドカップではグループリーグ第3戦のベルギー戦で先発出場した。

 

2018年11月16日、ウェンブリーで開催されたアメリカ戦で代表初ゴールを記録した。

 

エピソード

Trent Alexander-Arnold 2019 – Amazing Passing Skills Tackles & Goals – Liverpool

A=アーノルドの背番号は非常に珍しい「66」という数字。

 

リヴァプールのキットマネジメント・コーディネーターのリー・ラドクリフ氏によれば、「アカデミー上がりの選手は、あえて意図的に大きな番号を与えている。

 

すぐ活躍した場合に(調子に乗らないように)備えてね」というのが大きな数字である理由。

 

その後、今では小さな番号に変更しても問題ないような、誰もが認めるほどの選手に成長したが、本人からは「番号はこのままでいいよ。僕は66番で続けるよ」と告げられているとのこと。

 

スターになった今でもしっかりと地に足を付けていることがわかるエピソードだ。

 

トレント・アレクサンダー・アーノルド、はアンフィールドから目と鼻の先で生まれ育った生粋のスカウサーで、6歳からリバプールのアカデミーに在籍する正真正銘の生え抜きだ。

 

「子供の頃、プレーする時はいつも“スティービー・G”の真似をしていたよ」

 

地元の子供なら誰もがそうであるように、ジェラードに憧れた。彼の蹴り方を手本に磨いた正確かつ強烈な右足のキックと、時に危ないタックルを仕掛けてしまうところも含めて若き日のジェラードにちょっと似ているセントラルMFとして注目されるようになった。

 

そしてU-16やU-18チームでキャプテンを任される頃には、ジェラード本人にも噂が届くようになった。

 

「ちょっと細身だが、なかなか骨がありそうな奴がいる」。

 

英雄の自叙伝でそう名指しされると、コップの間でちょっとした有名人になった。

 

プレースタイル

Trent Alexander-Arnold – The Scouser

クロップ監督が「並外れている」と評する正確無比な右足クロスが最大の武器。

 

マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムのように、“クロスで守備ブロックを破壊できる”選手だ。

 

アーノルドの大きな武器といえば、右足からの高いパス精度です。

 

18-19シーズンのアシスト数12はリーグ3位。

 

弱冠20歳ながらも、18-19シーズンはDFアシスト記録更新という快挙を達成しました。

 

ジェラードに憧れていたアーノルドは、ジェラードのような素晴らしいキック精度を保有しています。

 

データでは証明できないですが、中盤に落ちてきたフィルミーノに楔を入れるパスを供給しています。

 

その精度やタイミングも素晴らしいので、アーノルドとフィルミーノが出場している試合をご覧になる際はチェックしてみてください。

 

また、フィルミーノだけではなく、サラーやマネを使ったスペースへのパスにも注目して欲しいですね。

 

チャンスを演出しています。

 

アーノルドの放つクロスは軌道が良く、低くて速いアーリークロスが得意技です。

 

あれだけパワーのあるボールを蹴るあたり、かなりの筋力があるはず。

 

彼のアーリークロスは味方選手に「ここへ飛び込め」と言わんばかりのスピードで飛んでくるので、相手チームも対応が難しいです。当てるだけで得点になりやすいです。

 

キックのバリエーションも多いですが、巻いて落とすボールをよく使います。

 

ディフェンダーの山を越してから急激に落下してくるヤらしいボールです。

 

アレクサンダー=アーノルドのキックは精度が非常に高いです。

 

そのため、セットプレーのキッカーもよく担当します。

 

ゴールから距離が近いフリーキックでは直接シュートを狙うこともありまして、彼の正確で鋭いミドルシュートを見ることができます。

 

また、彼はよく走れる選手なのでカウンター攻撃の際にも前線へ顔を出してきます。

 

前にスペースがある時は自ら狙うことも少なくありません。

 

またスピードを活かした縦への突破力も持ち味のひとつだ。

 

ただ縦へ突破するだけでなく中へ切れ込んでいくプレーも多くプレーに幅がある。

 

さらにポジショニングや戦術理解度も21歳とは思えないほど高く、そのサッカーIQの高さから、右サイドバックながら“試合を創る”ことが可能。

 

アーノルドはクロスなどパス精度も高いですが、ポジショニングと視野の広さにも定評があります。

 

ジショニングについては、アシスト数を見ればその良さが分かると思います。

 

視野の広さについては、逆サイドのロバートソンなどへサイドチェンジを行ったり、ピッチを広く使います。

 

顕著だったのは、18-19シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝のバルセロナ戦。

 

意表をついたコーナーキックは、世界を驚かせました。

 

このように、視野の広さと柔軟があるのもアーノルドの大きな特徴です。

 

あのコーナーキックは、新たな研究材料となる素晴らしいプレーでした。

 

アカデミー時代はCMFで育ったこともあって視野が広く、ボールスキルに優れている。

 

最大の武器は精度・威力ともに傑出したクオリティを誇るキックの能力。

 

攻撃面での技術やアイデアは、先輩のナサニエル・クラインをすでに凌駕するレベルにある。

 

ビルドアップにも一役買っており、大きく開いた右サイドから攻撃の起点になることもめずらしくない。

 

相手のプレスやマークを嘲笑うように外すミドルパスや、タイミング感覚に優れた仕掛けは秀逸。

 

創造性に欠ける嫌いのあるリバプールにおいて、アーノルドの描く景色は非常に貴重なものとなっている。

 

ゲームメイクもできる現代的なSBだ。

 

強いて課題を挙げるとすれば守備面だが、今後フィジカルの向上と経験を積むことでの改善が期待できる。

 

アーノルドはスピードこそ優れているが、対応が後手に回ったときにそれを力尽くで挽回するような絶対的なパワーは持ち合わせていない。

 

空中戦も不得手で、ロングボールの標的にされることも多い。

 

加えて戦術眼やポジショニングなどでピンチの芽を摘むタイプなので、フィジカル自慢のアタッカーにひたすら狙われ続けると守り切れないシーンは少なくない。

 

トップスピード下でのボールスキルも課題の一つだろう。

 

走るのに夢中で肝心のクロスが雑になってしまっては元も子もない。

 

また、技術に自信を持っているからか難易度の高いプレーを選択することが多い。

 

筆者の個人的な見解だが、状況によってはもう少しシンプルなプレーを選択してもいいと感じている。

 

しかし、成長曲線は驚異的で、フィジカル面の改善のためにジム・セッションも積極的にこなしているようだ。

 

実際に身体の線もトップデビュー時に比べればとても逞しくなっており、時に淡白ともされる守備対応は自ずと改善されていくに違いないだろう。

 

まだ守備面で危なっかしい場面がありますが、もう少し我慢して使い続ければモノになると思われます。

 

運動量は豊富なので、多少のミスはカバーしきれるでしょう。

 

あとは、ディフェンスラインの合わせ方などを覚えていけば、世界最高の右サイドバックになれるでしょう。

 

リオ・ファーディナンドは「右サイドバックの位置から試合を支配した方法は、カフー以来見たことがない。」と賞賛した。

 

またカフー自身も、「自分とプレースタイルが似ている。将来バロンドールを受賞出来る可能性がある。」と評価している。

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