ダビド・オスピナ

 

概要

国籍  コロンビア
生年月日 1988年8月31日(34歳)
出身地 メデジン
身長 183cm
体重 79kg

 

David Ospina

 

ポジションはゴールキーパー。

 

利き足は右。

 

2000年代後半から2020年代まで長らくコロンビアのゴールマウスを守ってきた同国代表の守護神。

 

ニースやアーセナルで活躍した。

 

コロンビア代表歴代最多出場の記録保持者。

 

獲得タイトル

クラブ

アトレティコ・ナシオナル

  • カテゴリープリメーラA2005アペルチュラ2007アペルチュラ2007Finalización

アーセナル

  • FAカップ2014 – 15, 2016 – 17
  • FAコミュニティシールド2017年

ナポリ

  • コッパ・イタリア2019 – 20

代表

コロンビアU20

  • 中米・カリブ海ゲーム: 2006年

コロンビア代表

  • コパ・アメリカ 3位: 2016年, 2021年

個人

  • 今月のサウジプロリーグゴールキーパー2022年10月

 

経歴

クラブ
クラブ 出場 (得点)
2005-2008 コロンビアの旗 アトレティコ・ナシオナル 97 (0)
2008-2014 フランスの旗 OGCニース 189 (0)
2014-2019 イングランドの旗 アーセナルFC 29 (0)
2018-2019 イタリアの旗 SSCナポリ(loan) 17 (0)
2019-2022 イタリアの旗 SSCナポリ 64 (0)
2022- サウジアラビアの旗 アル・ナスルFC 13 (0)
代表歴
2006-2007 コロンビアの旗 コロンビア U-20 12 (0)
2007- コロンビアの旗 コロンビア 126 (0)

 

クラブ

 

メデリンに生まれ、アトレティコ・ナシオナルと3年契約します。

 

1年目はリーグ戦に2試合出場して18歳と史上最年少でのリーグ制覇を遂げました。

 

2年目はリーグ戦34試合、リベルタドーレス18試合と絶対的な存在になり、3年目は45試合に出場して優勝に貢献しました。

 

オリンピック・リヨンに移籍したウーゴ・ロリスの後釜として2008年夏にOGCニースに移籍。

 

当初はリオネル・レティジの控えであったが、すぐに定位置を奪取。

 

10月18日モナコ戦でリーグアンデビューし、フランス代表レティジとの位置争いを制してロリスの後釜に定着。

 

11/12シーズンはサンテティエンヌ戦で一発レッドを受けた後の出場停止以外、37試合に出場しました。

 

しかし3年連続で2ケタ順位と苦しみ、5年目もリヨンやPSG戦で退場しますが、4位と躍進しました。

 

この結果を受けて出場した翌シーズンのヨーロッパリーグは予選でギリシャのアポロンに敗れました。

 

リーグ戦もギャンガン戦で退場するなど17位と精彩を欠きました。

 

14/15シーズンにアーセナルと4年契約を結びます。

 

ポーランド代表シュチェスニーの前にプレミアリーグのデビューは2月11日ストーク戦となりますが、マンチェスター・Cとアストン・ヴィラにクリーンシートを記録するなど、以降18試合に先発しました。

 

2年目以降は新加入のチェコ代表チェフと分業し、自らはカップ戦を担当。

 

チャンピオンズ・リーグではバルサ、MOMになったPSG、バイエルン、ヨーロッパリーグはミランやアトレティコ・マドリードと対戦しました。

 

3年目にはFA杯に8試合出場して決勝でチェルシーを下しました。

 

18/19シーズンにナポリへレンタルされ、8月25日ミラン戦でセリエAにデビュー。

 

同時入団のメレト、ギリシャ代表カルネジスと三つ巴の争いを演じています。

 

2019年7月4日に、ナポリが3年契約の完全移籍で獲得することを正式に発表した。

 

2021-22シーズン終了後にナポリを契約満了で退団し、2022年7月11日にサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルへ自由移籍で加入した。

 

代表

 

ユース代表では2005年U-20W杯に17歳でメンバーに入りました。

 

2007年U-20南米選手権に4試合出場し、2月7日のウルグアイ戦でフル代表デビューしました。

 

2010年W杯予選は出場した6試合で3勝3敗に終わり敗退しました。

 

2014年W杯予選は16試合と正守護神として母国4大会ぶりの出場に貢献。

 

予選終了時には予選出場各国のゴールキーパーのうち最少失点を記録した。

 

5試合に出た本大会は日本戦など4連勝しますが、ホストのブラジルに2点を先行され、覆せませんでした。

 

全18試合に出た2018年W杯予選は、ペルー戦でオウンゴールを喫して勝ち点3を取りこぼしますが出場権を獲得。

 

2大会連続で対戦する日本戦は開始数分で数的不利になり敗れました。

 

その後2勝しますが、イングランドとのR16でPK戦の末敗れました。

 

コパ・アメリカは2015年に4試合、翌年に5試合出場。

 

2019年大会は3試合に出ますが、準々決勝でチリにPK戦で敗れています。

 

エピソード

 

妹ダニエラは元プロバレーボール選手で、代表の同僚ハメスの元妻です。

 

プレースタイル

 

GKとしては上背がなくハイボールの処理に難を抱えるものの、敏捷性や鋭い反応、的確なポジショニングなど広い守備範囲を誇るGKです。

 

シュートへの反応や捕球能力、クロスボールへの飛び出し・処理などトータルバランスに優れたGK。

 

南米の選手にしてはフィード、足元の技術が並でプレーは地味そのものだが、若くから堂々たる風格を放ち、欧州の選手のようなどっしりとした安定感は、同国の重鎮ファリド・モンドラゴンを彷彿とさせる。

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