クリスティアン・サパタ

 

概要

国籍  コロンビア
生年月日 1986年9月30日(36歳)
出身地 コロンビア
身長・体重 187cm、82kg

 

Cristián Zapata

 

ポジションはディフェンダー(センターバック、右サイドバック)。

 

利き足は右。

 

2010年代に活躍したコロンビア代表のセンターバック。

 

コロンビアの快速ディフェンダーの系譜を継ぐ選手。

 

ウディネーゼやミランで活躍した。

 

 

獲得タイトル

クラブ

ACミラン

  • スーペルコッパ・イタリアーナ: 2016年

アトレティコ・ナシオナル

  • スーパーリーガ・コロンビアナ: 2023年

代表

コロンビア U20

  • 南米ユース選手権: 2005年

コロンビア代表

  • コパ・アメリカ 3位: 2016年

 

経歴

クラブ
クラブ 出場 (得点)
2004-2005 コロンビアの旗 デポルティーボ・カリ 17 (0)
2005-2011 イタリアの旗 ウディネーゼ・カルチョ 168 (5)
2011-2012 スペインの旗 ビジャレアルCF 28 (0)
2012-2019 イタリアの旗 ACミラン 111 (3)
2019-2021 イタリアの旗 ジェノアCFC 32 (1)
2021-2022 アルゼンチンの旗 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 50 (2)
2023- コロンビアの旗 アトレティコ・ナシオナル 2 (0)
代表歴
2008-2019 コロンビアの旗 コロンビア 58 (2)

 

クラブ

 

2004年にデポルティーボ・カリからデビューして17試合に出場した。

 

2005年夏に出場したFIFA U-20ワールドカップでのプレーが評価され、8月31日に代表でチームメイトだったアベル・アギラールとともにイタリアのウディネーゼに移籍した。

 

2006年9月18日、5年の延長契約を結び、年俸は38万9000ユーロ(手取り22万ユーロ)となった。

 

2006-07シーズンはセリエAで35試合に出場し、年俸は57万2719.11ユーロ(手取り32万ユーロ)に上昇した。

 

以降もスタメンとして活躍したが、2008年6月に負傷し、6ヶ月を棒に振った。

 

2009-10シーズンはセンターバックのレギュラーとしてアンドレア・コーダとコンビを組んだ。

 

2011年7月12日、スペインのビジャレアルCFと5年契約を結んだ。

 

移籍金は推定600万ユーロ(約6億7000万円)。

 

8月17日、UEFAチャンピオンズリーグ本選出場プレーオフのオーデンセBK戦(0-1)でデビューしたが、GKディエゴ・ロペスへのバックパスを相手に奪われ、ハンス・ヘンリク・アンドレアセンに決勝点を許した。

 

2012年8月8日、買い取りオプション付のレンタルでイタリアの強豪ACミランに移籍した。

 

5月23日にミランに完全移籍した。

 

ミランでは7シーズンに渡り活躍し通算111試合に出て3得点を挙げる。

 

2019年7月2日、ジェノアCFCへの移籍し、2021年7月28日には、アルゼンチンの名門であるCAサン・ロレンソへの移籍した。

 

代表

 

2005年にはU-20コロンビア代表の一員としてFIFA U-20ワールドカップに出場し、決勝トーナメント1回戦でU-20アルゼンチン代表に敗れた。

 

2007年にコロンビアA代表デビューした。

 

2011年にはコパ・アメリカ2011に出場した。

 

2016年6月3日に行なわれたコパ・アメリカ・センテナリオ、アメリカとの開幕戦で、代表初得点となる先制ゴールを挙げた。

 

エピソード

 

2013年5月1日、母国コロンビアで叔母が拉致されるという事件が起きたが、翌日無事に解放された。

 

プレースタイル

 

ずば抜けた運動能力と1対1の守備能力を兼ね備えたCB

 

タイトにマークする対人守備のエキスパート。

 

俊足を誇る快速センターバック。

 

マンツーマンに絶対の自信を持つ守備のスペシャリストだ。

 

マンマークに秀でており、マークマンに仕事をさせない。

 

相手が高速ドリブラーだろうが天才的なファンタジスタだろうが1対1の守備では鋭い読みと容赦ないタックルで封じ切ってしまう。

 

トップクラスの機動力と集中力を駆使して相手に打開の隙を与えない。

 

相手が優れた選手であるほどに能力を発揮するマンツーマンディフェンスは守備陣の強力な支えとなる。

 

スピードタイプのFWにも裏を取られない旋回能力とリカバリーのセンスは抜群。

 

多彩な戦術に対応できる柔軟性も魅力。

 

個人としても組織プレイでも守備戦術を知り尽くし、本職のセンターバック以外にも右サイドバックも守備的な役割をハイレベルでこなす。

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