ルイス・ペレア

 

概要

国籍  コロンビア
スペインの旗 スペイン
生年月日 1979年1月30日(44歳)
出身地 トゥルボ
身長 180cm
体重 76kg

 

Luis Perea

 

ポジションはディフェンダー(センターバック、右サイドバック)。

 

利き足は右。

 

2000年代から2010年代にかけて活躍したコロンビア代表のディフェンダー。

 

アトレティコ・マドリードでは、8シーズンプレーし、26,124分、314試合に出場した。

 

クラブな歴史において3人目の外国人選手であり、ディエゴ・ゴディンとフィリペ・ルイスに抜かれるまで最多出場した外国人選手だった。

 

獲得タイトル

クラブ

ボカ・ジュニアーズ
  • プリメーラ・ディビシオン : 2003-04
  • インターコンチネンタルカップ : 2003
アトレティコ・マドリード
  • UEFAインタートトカップ : 2007
  • UEFAヨーロッパリーグ : 2009-10, 2011-12
  • UEFAスーパーカップ : 2010
クルス・アスル
  • コパ・メヒコ : 2013C
  • CONCACAFチャンピオンズリーグ : 2013-14

 

経歴

クラブ
クラブ 出場 (得点)
2000-2003 コロンビアの旗 インデペンディエンテ・メデジン 117 (0)
2003-2004 アルゼンチンの旗 ボカ・ジュニアーズ 16 (0)
2004-2012 スペインの旗 アトレティコ・マドリード 224 (0)
2012-2014 メキシコの旗 クルス・アスル 70 (5)
通算 427 (5)
代表歴
2003-2014 コロンビアの旗 コロンビア 72 (0)

 

クラブ

 

インデペンディエンテでプロのキャリアをスタートさせます。

 

2年目に主力に定着すると、3年目にリーグ優勝を達成してボカに引き抜かれます。

 

ここではニコラス・ブルディッソやスキアビの前にフル稼働はならなかったものの、リベルタドーレスやインターコンティネンタル杯など大きなタイトルを相次いで獲得しました。

 

その後アトレティコ・マドリードと4年契約を交わし、8月28日のマラガ戦でリーがにデビューします。

 

5試合目のビジャレアル戦でレッドを受けますが、アルゼンチン代表GKフランコやCBイバニェスと共にチームの守備に欠かせない存在となり、4年目は4位になってクラブ12年ぶりのチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得しました。

 

5年目はA・ドミンゲス、チェコ代表ウィファルシやオランダ代表ハイティンハの加入で定位置争いが激化する中、マドリード・ダービーでレッドを受けました。

 

6年目はチャンピオンズ・リーグこそポルトやチェルシーに競り負けますが、ヨーロッパリーグでは8試合に出場して初代王者になりました。

 

最終年はクラブの公式戦外国人最多となる289試合出場を達成、その中でヨーロッパリーグに11試合に出て2度目の優勝を果たしました。

 

12/13シーズンにメキシコのクルス・アスルへ移り、7月21日ホームのモレリア戦でメキシコリーグデビュー。

 

アウェーのチアパス戦でオウンゴールを献上し、イエローも2年ぶりに2ケタを超えますが、アウェーのモレリア戦でリーグ戦初ゴールを挙げました。

 

2年目はベラクルス戦のゴールもありチームは9連勝を達成。

 

また、6試合に出場したCCL優勝を置き土産に引退しました。

 

代表

 

2002年11月20日ホンジュラス戦で代表デビューします。

 

翌年のゴールド杯は3試合に出場しますが、準々決勝でブラジルに敗れました。

 

2006年W杯予選は10試合、2010年W杯予選は5試合に出ますが出場権を逸しました。

 

2014年W杯予選は12試合に出て16年ぶりの出場権獲得に貢献するもケガに泣きました。

 

コパ・アメリカは2007年に2試合、4年後は4試合に出場しました。

 

エピソード

 

ルイスの弟はかつてアトレティコ・マドリードBに所属、息子のフアン・ダビドは、アトレティコ・マドリードユースに所属している。

 

プレースタイル

 

短距離走者を凌駕するともいわれるダッシュ力に加え、CBと右SBに対応できる能力で2000年代のコロンビア代表を支えたDFです。

 

コロンビアの快速ディフェンダーの系譜を継ぐ選手です。

 

最大の特徴は抜群のスピードであり、またカバーリングにも巧さを見せていた。

 

世界最速クラスのディフェンダーで、スピードスターとのは知り合いにも決して負けない。

 

かつて守備の軽さを指摘されたが、厳しく付ききる意識も向上。

 

結果的に警告をもらうこともよくあるが、相手に仕事をさせないディフェンダーになった。

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